草津散策 - AREA GUIDE -
草津温泉へ来たなら、誰もが訪れる人気スポット。草津温泉街の中心に位置する、草津温泉のランドマーク的スポット。湯畑は、熱すぎる源泉の湯温を調節するため、古くから考えられた手法です。足湯や夜のライトアップがあり、草津観光スポットとして夜まで賑わっています。当宿目の前です!
草津といえば?の湯もみを体験 草津温泉の湯は熱く、六尺板を入れて揉むことで空気に触れ温度が適温になり、更にお湯が柔らかくなる効果もあるのだとか。その湯もみ見学や体験ができる施設です。
公園に流れる川が温泉という珍しいスポット。公園内の至る所から、50度以上の温泉が湧き出しています。公園内は遊歩道として整備され、散策コースとしても人気があります。
湯畑から商店街から西の河原公園方面へと続く、西の河原通り。お土産屋さんや飲食店、旅館が立ち並び、多くの観光客でにぎわう名物ストリートです。ショッピングや食べ歩きも楽しめます。

温泉場には必須?ともいえる熱帯園。温泉熱を利用し、熱帯地域の植物や珍しい動物がいっぱい。カピバラやサル、ラマなどもいます。ヘビと記念撮影できる楽しいイベントも実施中。
第10回 手島右卿の芸術家美術館 片岡鶴太郎さんの美術館。展示作品は約150点、収蔵作品は約300点と、充実した作品数です。日々の暮らしの中で出会う虫や花などを描いた、やわらかい素朴な絵は、見る人の心も優しくさせます。
日本三大温泉薬師の一つ。製作後300年を経て世に出た仏様であり、「遅咲き如来」として信仰され、ひと花咲かせたいという人が参拝に訪れます。湯畑から徒歩1分、湯畑を見下ろす絶景でも有名です。
標高2000メートルから全長8キロを一気に滑れるロングコースを中心に、さまざまなコースを備え、スノーシューのレンタルもあります。夏はアクティブなアトラクションやサマースポーが楽しめます。

草津のシンボルである湯畑から歩いて2~3分の所にある共同浴場「地蔵の湯」周辺は、裏草津と呼ばれており、湯畑を見下ろせる「展望デッキ」から、ゆっくりと湯畑を見ることができます。無料で入れる共同浴場や、全国的にも大変珍しい「顔湯」、所蔵約1万冊の「漫画堂」等がございます。
草津温泉の魅力
草津温泉は、日本を代表する名湯として古くから知られ、その歴史は古墳時代にまで遡るとも伝えられています。日本三名泉の一つに数えられ、自然湧出量は日本一を誇ります。毎分32,300リットル以上もの温泉が湧き出し、その量はドラム缶換算で1日約23万本分にもなります。湯畑を中心に、無数の源泉が町中に点在し、湯けむりが立ち込める風景は、訪れる人々を魅了してやみません。
草津温泉の泉質は、強酸性の硫黄泉が主で、pHは2.0前後という強い酸性を示します。この酸性度の高さが、優れた殺菌力を生み出し、皮膚病や切り傷、慢性皮膚炎などに効能があるとされています。また、硫黄成分が豊富で、美肌効果も期待できることから、「美人の湯」としても親しまれています。ただし、酸性が強いため、入浴後は真水で体を流すことが推奨されています。温泉成分が肌に残りすぎると、刺激になる場合があるためです。
草津温泉の魅力は、単に温泉の質や量だけではありません。湯治文化が色濃く残る町並みや、湯もみ唄に合わせた伝統行事、そして温泉を中心に発展してきた独自の文化が、訪れる人々に深い感動を与えます。湯畑周辺には、昔ながらの共同浴場や足湯が点在し、誰でも気軽に温泉を楽しむことができます。また、温泉街には情緒あふれる旅館やホテルが建ち並び、それぞれが趣向を凝らした湯を提供しています。

湯畑の歴史と役割
湯畑は、草津温泉のシンボルであり、温泉街の中心に位置する源泉の一つです。その歴史は古く、江戸時代には既に湯畑の原型が存在していたとされています。湯畑の主な役割は、高温の源泉を冷ますことと、湯の花と呼ばれる硫黄成分を採取することです。草津の源泉は、湧出温度が50度から90度以上と非常に高温であるため、そのままでは入浴に適しません。そこで、湯畑に設けられた木製の樋(とい)を通して温泉を流し、空気に触れさせることで温度を下げる工夫がなされてきました。
湯畑の構造は、幾層にも重ねられた木製の枠と、その間を流れる温泉が特徴的です。温泉が流れる過程で、硫黄成分が析出し、「湯の花」として沈殿します。この湯の花は、入浴剤やお土産品として利用され、草津温泉の特産品となっています。湯畑の周囲には、石畳の遊歩道が整備され、夜になるとライトアップされて幻想的な雰囲気を醸し出します。湯けむりがライトに照らされる光景は、草津観光のハイライトの一つです。
湯畑は、単なる観光スポットではなく、現在も現役の温泉施設として機能しています。湯畑から引かれた温泉は、周辺の旅館や共同浴場に供給され、草津の湯文化を支えています。また、湯畑の近くには、「熱乃湯」という湯もみショーが行われる施設があり、草津温泉の伝統文化を体験することができます。湯畑を訪れた際には、ぜひその歴史と役割に思いを馳せてみてください。
湯もみと草津の伝統文化
草津温泉の代名詞とも言える「湯もみ」は、高温の源泉を冷ますための伝統的な方法です。草津の湯は非常に熱いため、水で薄めると温泉の効能が薄れてしまうと考えられていました。そこで、湯に空気を送り込みながらかき混ぜることで、温度を下げる知恵が生まれました。湯もみには、長さ約180センチの「六尺板」と呼ばれる木板が使われます。湯もみ師たちが「草津節」や「湯もみ唄」を歌いながら、リズミカルに板を動かす様子は、草津温泉の風物詩となっています。
湯もみは、現在では観光客向けのショーとして「熱乃湯」で毎日実演されています。ショーでは、湯もみの実演だけでなく、観光客が実際に湯もみを体験できるコーナーも設けられています。六尺板を持って湯をかき混ぜる体験は、草津温泉ならではの貴重な思い出となるでしょう。また、湯もみ唄には、草津の歴史や湯の効能が歌い込まれており、その歌詞からも草津温泉の文化を感じ取ることができます。
湯もみ以外にも、草津には独自の伝統文化が数多く残されています。例えば、毎年1月に行われる「草津温泉湯もみ祭り」や、源泉に感謝を捧げる「湯前神社」の祭礼などがあります。また、草津には「時間湯」と呼ばれる伝統的な入浴法もあり、これは湯治客が湯長の指示に従って、高温の湯に短時間入るというものです。これらの文化は、草津温泉の長い歴史の中で育まれてきた貴重な遺産です。
草津温泉の湯めぐり
草津温泉には、湯畑以外にも多くの共同浴場や日帰り入浴施設があります。共同浴場は、地元の人々の生活に根ざした温泉で、観光客も利用できるところがほとんどです。代表的な共同浴場としては、「白旗源泉美白の湯」(白旗源泉美白の湯)や「地蔵の湯」、「千代の湯」などがあります。これらの共同浴場は、それぞれ源泉が異なり、泉質や温度も微妙に異なるため、湯めぐりを楽しむことができます。
共同浴場の利用方法は、施設によって異なりますが、基本的には入浴料を支払うか、無料で利用できるところもあります。地蔵の湯は無料で入浴できることで知られ、地元の人々や観光客で賑わっています。また、草津には「大滝乃湯」や「御座之湯」といった日帰り入浴施設もあり、より快適な環境で温泉を楽しむことができます。大滝乃湯は、「合わせ湯」と呼ばれる温度の異なる複数の浴槽が特徴で、草津の湯をじっくり堪能できます。
湯めぐりをする際には、タオルや石鹸などの入浴用具を持参するか、施設でレンタルや販売を利用すると良いでしょう。また、草津の湯は酸性が強いため、入浴後は肌をよく拭き、保湿をすることをおすすめします。湯めぐりを通じて、草津温泉の多様な表情を楽しんでみてください。
草津温泉の四季と楽しみ方
草津温泉は、四季折々の自然美と温泉を同時に楽しめることが大きな魅力です。春には、町中に桜が咲き誇り、湯畑周辺でも花見を楽しむことができます。夏は、避暑地として人気があり、涼しい気候の中でハイキングやトレッキングを楽しむことができます。秋には、周辺の山々が紅葉に染まり、温泉街からも美しい景色を望むことができます。冬は、雪景色と温泉のコントラストが美しく、スキーやスノーボードを楽しんだ後に温泉で温まるのが定番です。
草津温泉周辺には、自然を満喫できるスポットが多数あります。例えば、草津白根山の山頂にある「湯釜」は、エメラルドグリーンの火口湖で、その神秘的な美しさから人気の観光地です。また、西の河原公園は、温泉が流れる川と遊歩道が整備され、散策に最適です。さらに、草津熱帯圏では、温泉熱を利用した温室で熱帯の動植物を観察できます。これらのスポットを巡ることで、草津の自然と温泉の関係をより深く理解できるでしょう。
草津温泉を訪れる際には、宿泊してゆっくりと滞在することをおすすめします。温泉街には、老舗旅館からモダンなホテルまで、さまざまな宿泊施設があります。夕食には、地元の食材を使った料理や、温泉で蒸した「温泉卵」などを味わうことができます。夜には、ライトアップされた湯畑を眺めながら、温泉街を散策するのも良いでしょう。草津温泉は、何度訪れても新しい発見がある、奥深い温泉地です。
草津温泉へのアクセスと周辺情報
草津温泉へのアクセスは、主に電車とバスを利用する方法が一般的です。東京方面からは、JR吾妻線の長野原草津口駅まで行き、そこからバスで約25分で草津温泉に到着します。また、新宿や東京駅から直行バスも運行されており、乗り換えなしでアクセスできます。車を利用する場合は、関越自動車道の渋川伊香保ICから国道353号線、145号線を経由して約1時間30分です。冬期は路面凍結に注意が必要です。
草津温泉周辺には、他にも魅力的な観光地があります。例えば、軽井沢や万座温泉、志賀高原などが比較的近く、合わせて観光することが可能です。また、草津温泉から車で約30分の場所にある「白根火山ロープウェイ」では、雄大な山岳風景を楽しむことができます。草津温泉を拠点に、周辺の観光地を巡るのも良いでしょう。
草津温泉を訪れる際には、温泉街のマナーを守り、気持ちよく過ごすことが大切です。湯畑周辺は歩行者専用道路となっているため、車での進入はできません。また、共同浴場を利用する際には、地元の人々の迷惑にならないよう、静かに入浴することを心がけましょう。草津温泉の魅力を存分に楽しみ、素晴らしい思い出を作ってください。